クラウドファンディング、目標金額が集まらなかったら返金される?
クラウドファンディングのプロジェクトに投資したけど、結局、目標金額を集められなかった場合はどうなるか、確認したいですよね。
投資したけど、目標金額に達しなかったら、お金はどうなるの?
どのクラウドファンディングサイトにも説明はしっかり書かれていますが、基本は
「All or Nothing 方式」又は、「All in 方式」のどちらかになります。
えっ? All or Nothingってどういうこと?
わかりにくいですよね。
当記事では、「All or Nothing 方式」と「All in 方式」の違い、支援したお金は返金されるのか、リターンはもらえるのかを説明しています。
投資ですからね、お金のこと、しっかり仕組みを理解することすごく大切です。
先ずは募集方式の「All or Nothing 方式」から
もくじ
「All or Nothing 方式」
目標金額を達成した場合のみにプロジェクトが成立し、目標金額以下であればプロジェクトがなくなるのが「All or Nothing 方式」です。
目標金額が集まらなかった場合は「プロジェクト不成立」として全額返金されるため、支援者がリスクを背負うこともありません。手数料もかからず全額戻ってきます。
手数料まで戻ってくるんですね、安心して投資が出来そう。
「All−in方式」
目標金額を達成できなくても、集まったお金の分だけ活用されるか、またはプロジェクト内容を縮小するなどして、プロジェクト自体は実施するというものです。
「All−in方式」のプロジェクトに投資した場合は、目標金額の達成、未達成に関わらずプロジェクトが実施されます。
目標金額に達しなくても、支援金+システム手数料がかかります。
リターンもプロジェクトの記載通りにもらえるんですね
では、「All or Nothing 方式」と「All in 方式」、どこを見ればわかるのでしょうか。
「All or Nothing 方式」と「All in 方式」サイトのどこに載っているか
キャンプファイヤーの場合
例えばクラウドファンディングのキャンプファイヤーの関西将棋会館建設プロジェクトの場合
以下をクリックして、画面の下の方をスクロールすると、
↓
画像のように、本文中に募集方式についてというところがあり、そこに書かれています。
↓
文中にAll in 方式と書いてあります。 ただ、探しにくい!
よく読まないとわかりにくいですよね。
READY FORの場合
プロジェクトをクリックすると、プロジェクトの説明とリターンの種類などが出てきます。
↓
名古屋グランパスで染めようの場合も説明を読み進めて、一番下の方
↓
注意事項の欄にAll in と書かれています。
キャンプファイヤーもレディフォーも見つけにくいですよね。
とりあえずよく読んで確認しておいた方がよさそう。
まとめ
クラウドファンディング、目標金額が集まらず、プロジェクトが成立しなかったら、支援したお金はどうなるか?
手数料も含めて全額返金されます。
ただし、All in 方式であれば、目標額に達しなくてもプロジェクトは成立するので、予定通りリターンを受け取れます。
All or Nothing方式か、All in方式かはプロジェクトごとにサイトに書かれているので、しっかりと読んで理解して支援することが大切です。
本当にわかりずらい場所にそっと書かれていますので、もう少し見やすいと良いのに。。。と思ってしまうけれど。
支援すると決めたら方式はきちんと確認して、しっかり投資したいですね。
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