加湿器の電気代の節電に、夏に使っていた冷風扇を冬は加湿器として使うことができます。
うちで使っているのがショップジャパンの「ここひえ 」です。ショップジャパンの公式ページのよくある質問でも「加湿機能はある」と書いてありましたので、実際に使っています。
冷風扇って室温が下がってしまうのでは?と思ってしまいますよね。
直接冷風扇の風に当たらなければ、寒さも感じませんし、室温が下がるということはありませんよ。
実は「ここひえ 」は気化熱を利用した冷風扇だから、しくみは「気化式の加湿器」と同じなのです。
この記事では
- 加湿器の電気代とここひえの電気代比較
- 冷風扇ここひえの冬の活用術
をお知らせします。
ここひえに限らず、気化熱を利用した夏の冷風扇は冬は加湿器として使えます。
もしセール品で出ていたら、お買い得価格で手に入るので冬に買っておくのもおすすめですよ。
→ショップジャパンの「ここひえ」
もくじ
加湿器の4タイプと電気代の比較
加湿器のタイプは「気化式」「超音波式」「スチーム式」「ハイブリッド式」の4タイプあります。
それぞれ水を空気中の水蒸気に変えるしくみが違うため、かかる電力も違うのですが、一番電気代のかかる「スチーム式」は熱を加えることにより水蒸気にしているので電気代は24時間使うとすれば一カ月あたり2,527円~5,054円かかります。
タイプ別必要電力、一日24時間稼働させたとして、電気代を比べると以下の通りです。
加湿器のタイプ | 一日24時間の電気代 | 一カ月の電気代 |
気化式 | 14.25円 | 427円 |
超音波式 | 19.44円 | 583円 |
スチーム式 | 84.24~168.48円 | 2,527円~5,054円 |
ハイブリッド式 | 97.2円 | 2,916円 |
スチーム式は気化式の5倍以上電気代がかかるんですね。予想以上に加湿器の電気代がかかっていて、ビックリです
冷風扇「ここひえ」の電気代
「ここひえ」の消費電力はわずか4w、一日24時間稼働しても2.5円/日、一カ月30日24時間使用しても77.6円/月なんです
ただ、実際には水を入れるタンクが小さいので24時間稼働させたとしても一日1~2回は給水が必要になります。
「ここひえ」の仕組みは気化式加湿器と同じだから加湿器としての機能もあるんです。
デメリット
ここひえを加湿器として使用する場合のデメリットをまとめると以下になります。
- 湿度調整ができない
- タンクが小さいので、10時間程度で給水が必要
- 吹き出し口の風が冷たい
湿度調節の機能やセンサーがないので、オンかオフ、風の強弱は1段階~4段階まであります。
メリット
メリットもありますよ、デメリットと合わせてご家庭でどう使うか、適した場所で使えば節約効果がすごいですよ
- 電気代が安い
- 結露が出にくい
- USBの充電器の使用できるので、コンセントの無いところでも置ける
- 吹き出し口が熱くないので、やけどの心配なく、安全
- 防カビ抗菌フィルターで清潔
冷風扇の中でも「ここひえ」が特に良いのは消費電力が少なく、電気代が安い(2.5円/日)ところと防カビフィルターで清潔なところです
「ここひえ」の活用術
ここひえを加湿器として使う場合、電気代を気にせず使える、持ち運べる小さな加湿器と思って使うのが良いと思います。
我が家では2階の日当たりの良い8畳ほどの部屋で使っています。「ここひえ」で1日中づっと加湿していると、昼間の暖かい室温が夜になっても急激に寒くならずに、ほんわり暖かい。
加湿すると体感温度が上がるためのようですが、夜も過ごしやすくよく眠れます。
曇りの日はお日様の暖かさがないので、暖房器具はパネルヒーターを使い、空気清浄機の加湿機能と「ここひえ」を使います。加湿機能を2台使えば調節は空気清浄機のセンサーが湿度調節してくれるので、結露になったりもしません。
ここひえを中心に使っていると節電効果がすごくありますよ。1日中つけっぱなしで電気代が2.5円だし、気が楽です。
「ここひえ」を最安値で買う方法
「ここひえ」を最安値で買う方法は【ショップジャパン】の公式ページ
で無料会員登録をし、初回限定のクーポンをメールで受け取り、使うことです。もともとショップジャパンの「ここひえ」のセット価格は安いのですが、楽天市場やヤフーショッピングも同じ価格で出ている時もあります。無料会員登録の初回クーポンを使えば、間違いなく最安値です。
まとめ
ここひえの電気代は一日24時間使ったとしても2.5円と超安いので、広い部屋の2台目の加湿器としても気楽に使えます。
USB 充電も使えるので、キャンピングカーなどの車の中や冬のテント内の加湿、コンセントの少ない部屋、ペットや子どもの手の届かないところに置けるので安心ですね。
夏は冷風扇、冬は加湿器として、片づけなくて良い!というところもズボラな私にとってはメリットだったりします。
片づけのスペースも必要ないし、使わないと損だと思いませんか。
→ショプジャパンの「ここひえ」
関連記事
「ここひえ」を販売している【ショップジャパン】の商品を最安値で買う方法は関連記事をご覧ください。
ここひえで使えるモバイルバッテリーの記事はコチラです
ここひえの性能を検証している記事はコチラ
ここひえに冷風扇+冬のヒーターとして使える「ここだん」が発売されました。