台風15号、強烈な風と嵐で夜中に家は揺れ、風の音と共に”ガシャ、バリバリ”という何か外壁に当たって壊れたような音がしました。 ただ事ではない音に、家中を点検して回りましたが、家の中は異常なく、窓ガラスも壊れていませんでした。
一夜明け、雨風が収まったところで、外に出てみると、縦2.5メートル、横50センチほどの金属製の板が1枚隣の家との境の地面に一つ落ちていました。 ふと上を見ると、一階と二階の間の屋根(ヒサシの部分)にもう1枚ぶら下がっているではありませんか!
昨日の壊れたような音はコレだったのか! と思いました。
もくじ
台風の後は家の点検、異常個所は写真撮影!
台風の後、我が家のように飛来物が飛んできていたら、被害がないかどうか点検しましょう。
被害があれば、直ぐに写真をとり、報告できるようにしておくことがとても大事です。
すぐに片付けたくなりますが、写真をとってからを心がけましょう。
何に必要なのかというと、火災保険に入っている場合、水害、風害も保険対象になっている場合が多いので、申請のために必要。
また、飛来物がどこから来たものかをつきとめるとき、どのような状況だったのかを相手に伝える時にも役立ちます。
実はこの2つの飛来物、斜め裏のお宅の玄関側の屋根材に使われていたもので、強風にめくれ上がり、うちまで飛んできたものでした。 (怖)
火災保険は水害、風害も含まれている
火災保険は台風による水害や風害も保障の中に含まれている場合が多いので、一度火災保険をチェックしましょう。
飛来物がどの建物からのものかが分かった場合は、自分の保険を使うか、相手方の保険を使うか話し合いになってきますが、いづれにせよ、自分の方が風害の保険に入っていれば、保険は適用されますので、負担なく修繕ができます。
火災保険の見直しを
台風や災害は自分のところは大丈夫だろうと思っていても、いつ何時被害にあうか分かりません。 うちも10年ほど住んでいますが、こんな風害に会ったことはなく、突然の飛来物激突にアタフタしました。
今回は壁の小さなキズだったので、今回は修繕しなくてよさそうですが、これが少し違って、窓ガラスに当たっていたり、壁がえぐれたり、自分の家の屋根が飛んで他のお家に被害を与えることだって十分考えられます。
この台風を期に保険を見直してみようと思いました。
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