50代になると、「大きなリスクは取りたくないけれど、預金の利息だけでは物足りない」
そんな気持ちを感じる方も多いのではないでしょうか。
2024年に新NISAが始まり、国内株の配当や売買益に税金がかからなくなったことで、50代からでも現実的に“10%リターン”を意識した運用がしやすくなったと感じています。
ただし、10%リターンを目指すとなると、少額で始めやすい単元未満株だけでは、どうしても限界があります。
私自身、投資に使うのは向こう10年ほどは生活費や急な出費に影響しない資金と決めたうえで、
新NISAを活用し、投資の主軸を単元株に置くという選択をしました。
この記事では、
✔ 50代で10%リターンを意識する際の考え方
✔ 新NISAだからこそ取りやすくなった戦略
について、私の実体験をもとにまとめています。
投資金額や口座選びなど、50代から国内株投資を始める際に最初に考えたことは、こちらの記事でまとめています。

もくじ
10%リターンを目指すなら、投資の主軸は単元株になる

新NISAで非課税のメリットがあるとはいえ、10%前後のリターンを安定的に意識するとなると、投資の主軸は単元未満株ではなく、単元株になると感じています。
単元未満株は、
・値動きに慣れる練習になる
といったメリットがありますが、50代である程度の投資資金を確保できる場合、リターン面ではどうしても物足りなさを感じやすくなります。
単元未満株は「入口」としては優秀
単元未満株は、1株から購入できるため、投資を始めたばかりの頃にはとても助かる存在です。
実際、「株ってどんな値動きをするのか」「配当はいつ、どれくらい入るのか」
こうしたことを体感するには、単元未満株はハードルが低く、安心感があります。
ただ、ある程度投資に慣れ、リターンを意識し始めた段階では、役割が変わってくると感じました。
10%リターンを狙うと、単元未満株では限界がある
10%リターンを目指す場合、重要になるのは
・値上がり幅
・配当額
です。
たとえば、1株数百円の単元未満株が10%値上がりしても、実際の利益は数十円〜数百円程度にとどまります。
一方で、単元株でまとまった金額を投資していれば、同じ10%でも、
配当と売買益の両方を現実的な金額として受け取れるようになります。
50代では、「増えた実感が持てるかどうか」も、投資を続けるうえで意外と大切なポイントだと感じています。
単元未満株が向いている人・向いていない人
ここで、私なりに単元未満株が向いている人/向いていない人を整理してみました。

| 区分 | 向いている人 | 向いていない人 |
| 投資経験 | これから始めたい人 | すでに投資経験がある人 |
| 投資目的 | 値動きに慣れたい | 10%前後のリターンを目指したい |
| 投資金額 | 数万円から少額 | ある程度まとまった資金がある |
| 投資期間 | 短期・お試し | 中長期で育てたい |
| 重視する点 | ハードルの低さ | リターンと効率 |
新NISAだから、単元株を選びやすくなった
以前であれば、配当や売買益の20%の税金を考えると、単元株で10%リターンを狙うのは、少しハードルが高く感じていました。
新NISAでは、その税金を気にせずに済むため、得られた利益をそのまま次の投資に回せるようになりました。
この点は、50代から投資を続けるうえで、とても大きなメリットだと感じています。
無理をせず、単元株で「守りながら育てる」
私が意識しているのは、短期間で大きく増やすことではありません。
・頻繁に売買せず
・配当を受け取りながら
・タイミングが来たら売る
という、生活を乱さない投資です。
単元株は、こうしたスタンスと相性がよく、50代からでも無理なく続けやすいと感じています。
次に書いていくこと
次の記事では、新NISAで単元株を選ぶ際に意識しているポイントや、プライム市場の銘柄をどう見ているかについて、もう少し具体的に書いていく予定です。
50代からの国内株投資として、焦らず、でも現実的に増やしていく。
そんな視点で、少しずつ記事を積み重ねていきたいと思っています。
